オーディオブックの再生時間とデータ通信量はどれくらい？

オーディオブックを聴く時に気になるのが「再生時間」と「データ通信量」です。

短いオーディオブックで約1時間、長いオーディオブックは10時間を超える再生時間になり、データ通信量が気になります。

ここでは、オーディオブックのカテゴリー・ジャンルごとの再生時間目安と、時間あたりのデータ通信量を説明します。

オーディオブックの再生時間とデータ通信量

オーディオブックを聴く時に気になるのが再生時間です。短いオーディオブックで約2時間、長いオーディオブックは10時間を超える再生時間になります。大半のオーディオブックは、数日かけて聴くことになります。

区切り良く聴き終わりたい、続きは後日楽しみたい、など、自分のスタイルにあわせて聴くことがオーディオブックを楽しむポイントです。

はじめに、再生速度について説明します。

オーディオブックは再生速度の変更が可能です。作品にあわせた再生速度で聴くことで、効率的に読書することができます。サービスによって変更できる速さはかわります。ここでは、audibleの再生速度を例に説明します。

0.5倍～3.5倍まで変更ができます。おすすめは1.0～1.5倍。音くずれなく聴くことができます。インプット重視の方は、1.5倍速程度で聴くことで時間効率よく聴くことができます。

【ご注意】倍速できることがオーディオブックのメリットと言われることもありますが、すべての方にあてはまるメリットではありません。多くの人には聴き取りづらく集中できなくなると思います。慣れた方や、特殊な訓練を受けた方におすすめする速さです。

筆者はフィクションをよく聞くため「等速派（1.0倍）」です。ナレーターの素晴らしい演技を楽しめることも、オーディオブックの魅力です。

人気のある、カテゴリー・ジャンルの再生時間の目安と、おすすめの再生速度です。

カテゴリー・ジャンル	目安時間	再生速度
文学・フィクション	8～10時間	【おすすめ速度】1.0～1.2倍ナレーターの演技を楽しむこともオーオーディオブックの魅力です。再生速度が速いと声が崩れするので、演技を楽しむには不向きです。
ビジネス・キャリア資産・金融	4～8時間	【おすすめ速度】1.5倍たくさんインプットしたい時、1.5倍速程度は問題なく聴き取ることができます。
自己啓発・学習	2～8時間	【おすすめ速度】1.5倍たくさんインプットしたい時、1.5倍速なら問題なく聴き取ることができます。英語学習では、遅くすることもおすすめです。

筆者が実際に聴いた作品について、再生時間もあわせて説明しています。参考になればうれしいです。
＞まとめ記事一覧

オーディオブックの利用中はデータ通信が発生します。

従量課金制のプランを利用中の方は注意が必要です。YouTube再生と比べると10分の1以下のデータ通信量ですが、大容量プランが安心です。

※筆者環境の参考値です。環境により異なりますので、通信量の管理はご自身で確認をお願いいたします。

データ通信量が気になる方
Wi-fi環境でダウンロードしてオフライン再生することができます。事前にダウンロードしておくことでスマホのデータ通信を節約することができます。

おすすめは20GB 3,000円前後のプランです。

他のアプリの使用量にもよりますが、ダウンロードを忘れても気にせず楽しむことができると思います。

3GBプランの方
毎日聴き続けるとデータ制限は避けられません。ダウンロードを忘れないようにしましょう。

4キャリアの、データ通信20GB、月額3,000円前後のプランをまとめました。

プラン	データ量	月額（税込）	公式サイト
ahamo（アハモ）	20GB	2,970円	サイトをみる
LINMO（ラインモ）	20GB	2,728円	サイトをみる
povo2.0	20GB	2,700円	サイトをみる
Rakuten最強プラン	無制限	3,168円	サイトをみる

※くわしくは公式サイトでご確認ください

筆者は、1か月で360時間オーディオブックを聴いたことがあります。約15GBでした。当時は60GBの大容量プランで気にしてませんでしたが、よく考えると恐ろしいデータ通信量です。

今はahamo（アハモ）とダウンロードを併用しています。20GBあれば、頻繁な動画視聴などしない限り安心なのでおすすめです。

以上、オーディオブックの再生時間とデータ通信量について説明でした。

おわり。